秋華賞の結果です。
アーモンドアイが見事に三冠を達成しました!!!
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 着差 | 上り3F | 人気 |
1 | 11 | アーモンドアイ | 牝3 | 55 | ルメール | 1.58.5 | 33.6 | 1 |
2 | 13 | ミッキーチャーム | 牝3 | 55 | 川田将雅 | 1 1/2 | 35.4 | 5 |
3 | 2 | カンタービレ | 牝3 | 55 | 武豊 | 1 | 33.9 | 3 |
4 | 5 | サラキア | 牝3 | 55 | 池添謙一 | 3/4 | 34.6 | 4 |
5 | 1 | ラテュロス | 牝3 | 55 | 秋山真一 | ハナ | 34.9 | 13 |
6 | 4 | ランドネ | 牝3 | 55 | 戸崎圭太 | クビ | 35.4 | 8 |
7 | 16 | プリモシーン | 牝3 | 55 | 北村宏司 | ハナ | 33.8 | 6 |
8 | 14 | ゴージャスランチ | 牝3 | 55 | 横山典弘 | 1 1/4 | 34.6 | 10 |
9 | 7 | ラッキーライラック | 牝3 | 55 | 北村友一 | クビ | 34.8 | 2 |
10 | 9 | サトノガーネット | 牝3 | 55 | 浜中俊 | クビ | 34.3 | 15 |
11 | 8 | トーセンブレス | 牝3 | 55 | 藤岡佑介 | 頭 | 34.7 | 11 |
12 | 6 | パイオニアバイオ | 牝3 | 55 | 柴田善臣 | 3 1/2 | 34.7 | 9 |
13 | 18 | ダンサール | 牝3 | 55 | M.デム | 1/2 | 35 | 7 |
14 | 10 | オールフォーラヴ | 牝3 | 55 | 幸英明 | 1 1/4 | 35.7 | 12 |
15 | 15 | ハーレムライン | 牝3 | 55 | 大野拓弥 | 4 | 37.2 | 17 |
16 | 12 | オスカールビー | 牝3 | 55 | 川須栄彦 | 2 1/2 | 37.8 | 14 |
17 | 17 | サヤカチャン | 牝3 | 55 | 高倉稜 | 3 1/2 | 37.6 | 16 |
消 | 3 | スカーレットカラー | 牝3 | 55 | 岩田康誠 | —- | 0 |
RAP:12.1 – 10.9 – 12.7 – 12.1 – 11.8 – 11.9 – 11.8 – 11.5 – 11.8 – 11.9
(前後半3F:35.7 – 35.2)
【ざっくりレース内容】
スタート
ミッキーチャームがスタートを決める。
内の馬達を見ながら先頭へ
スタート~直線
ミッキーチャームは向こう正面で突かれる事をなく楽に逃げる。
アーモンドアイ、ラッキーライラック、カンタービレは中団に。
直線
外からアーモンドアイが強襲し1着
最内で逃げ粘るミッキーチャームが2着
カンタービレが大外を伸びて3着
【短評】
1着 アーモンドアイ
レース上がり3F35.2を1.6秒上回る33.6の豪脚で突き抜けました。
道中11番手と京都内回りでは不安になるポジションでしたが関係なかったですね。
鉄砲、直前の調教変更、爪の不安、コース不利といろいろ言われていましたが、全て纏めてぶった切りました。関係者の方々の努力の賜物だと思います。関係者の方々、本当におめでとうございます!!!
次走はJCの様ですね。レース後にオークス後と同様に熱中症みたいにふらふらしていたみたいですので、まずは外厩先でリフレッシュしてから、万全の体調で出走して欲しいです。本格化するのは爪や体質が万全になる来年以降な気がするので末恐ろしい名馬になりそうです。
2着 ミッキーチャーム
スタートを決めて、内側の馬の出方を見ながら先頭へ。
マイペースで直線に入った時は勝利の2文字が頭に浮かんだかもしれません。本気でアーモンドアイを倒しに行った会心の逃げでした。
もしエリザベス女王杯に出走するならもう一回チャンスがありそうです。
それにしても川田騎手は逃げ先行が上手ですよね。サトノアラジンやハープスターのような後方一気の馬で勝つ事も多いので差し競馬のイメージもありますが、本質的にはキャプテントゥーレやビックウィークのような逃げ先行馬に乗ると味が出る騎手だと思います。川田騎手と相性の良い厩舎の中内田厩舎や池江厩舎などは先行馬を多く乗せているのも納得です。
3着 カンタービレ
大方の予想を裏切って後方一気で3着。いい脚でした。
レースを見ていると武豊騎手はスタート出負けもプランにあったように見受けられます。後方になっても最内を回らず内~中寄りの馬場の良い包まれない所を走りながら外目を走るアーモンドアイをマーク。最終コーナーまで内~中寄りを走りロスを最小限にしつつ直線でアーモンドアイの外に出す。(アーモンドアイに馬体を合わせに行ったが不発したようにも見える。)直線は上がり3位の33.9で弾けて3着でゴール。
武豊騎手の引き出しの多さを感じるレースでした。早く武豊tvのレースプレイバックを聞きたいです。笑
武豊騎手は今年も京都外周りの成績が良くエリザベス女王杯を含め今後も注目です。
(追記開始2018/10/29)
武豊tvで回顧していましたね。要約すると「同馬は距離に不安がある&押すとかかる癖があるのでソロっと出てマイペースで行きたかった。直線は詰まったがあそこまで行くと勝ち負けに参加したかった。モレイラめ笑」との事。大方の予想とは違い、後ろから行くプランの方が度合いが高かったみたいですね。納得の騎乗だったようです。
(追記終了2018/10/29)
4着以下 で思ったこと。
向こう正面の最内1列目は13-4-1-5-8-9、2列目は12-15-17-10-2-6、1列目の前4頭が2、4、5、6着です。(2列目はカンタービレ以外2桁着順。)京都内回りらしい内枠で無理なく前目で付けれた馬にはアドバンテージがありました。
外々を回っていたゴージャスランチとラッキーライラックは内目の枠に入った時、(かつラッキーライラックは前目に付ける意識がある時)に狙いたいです。
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